ロゴに込めた想い

令和5年 ロゴマークをリニューアル
そこに込めた想いを紹介します

Idea

グループのロゴには2つの想いが込められています。

1 総和から調和へ、調和から黄金比へ

全く異なる事業内容を有する会社が一つのグループに集合する意味について考えました。 それは、各社が特性や技術を活かし、世の中の役に立ちながら、生み出す価値を最大化していくだけではなく、「ベタープラクティス」を反復し、時に交わりながら、ベストプラクティス(最適な方法)を追究することだと認識しています。 調和の先にある唯一の黄金比を追い求める姿勢。その姿勢を表す自然事象として、フィボナッチ数列が生み出す黄金螺旋をベースに用いました。

2 渦動から螺旋へ

一人の人間、一つの会社へ周囲が引き寄せられ、収束していく様子は渦巻きに例えられます。 小澤商店グループは周りを内側に引き込むのではなく、外側へ広がりながら、より大きなエネルギーを生み出していく存在でありたいと考えています。 黄金螺旋はしばしば左巻きに広がるように描かれますが、日本が存在する北半球では、コリオリ力(転向力)が加わると高気圧のように右巻きの回転をします。 内力だけでなく、コリオリ力のような外力を受け入れる姿勢を示すため、よく見られる黄金螺旋とは逆回転を描くことにしました。

Arrangement

ロゴの形について  〜黄金螺旋をモチーフに、起源と未来を描く〜

フィボナッチ数列の描く黄金螺旋。その始まりは1×1の正方形です。 一方で、私たちのグループが想い描く黄金比は「和=円」から始まります。 長く継承してきた歴史を「起源」としたい、そんな思いを始まりの「円」に込めました。 そして、徐々に黄金比へと近似していく中でも、グループを構成する各社が、個人が、精力的に上を向き、伸びゆく様子を8本の「同心円弧」で現しました。

ロゴの色について  〜「カマイシプライド」と「ジャパニーズプライド」〜

ロゴには鐡黒色と真朱色の2色を用いています。 鐡黒色は釜石のシビックプライドを、真朱色は日本の誇りを表します。 グループとして伸びゆく未来を見据えつつも、日本の伝統と製鉄の地である釜石の心を礎として持ち続けることを色彩で表現しました。

 

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